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イタリアの書棚 Libreria Italiana

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2009.03.01.Sun,
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イタリア・マフィア【シルヴィオ・ピエルサンティ、2007】
イタリア・マフィア (ちくま新書)   ★★★☆☆

〈12歳の誕生日を迎えたばかりのジュゼッペは、馬場に向かう途中、姿を消した。マフィアの殺し屋に誘拐されたのだ。ジュゼッペの家族のもとには、捕らえられた彼の写真とメッセージが送られてきた。メッセージには、「口を閉じろ」とだけ書かれていた。[中略]父親は[中略]息子を助けだし、その後自分で殺し屋を始末できるかもしれないと考えたのだ。しかし、マフィアは父親にその隙を与えなかった。ジュゼッペは殺されて硫酸液の中に放り込まれ、遺体は発見することもできなかったのだ〉。

衝撃のドキュメンタリー。

第一章 マフィアの組織構造

第ニ章 英雄か殉教か

第三章 マフィアに激震が走る

第四章 史上最大の裁判

第五章 愛国心とフィアットで育ったイタリア市民

第六章 マフィアとバチカンの金融スキャンダル
2009.03.05.Thu, 22:48
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イタリア的考え方 日本人のためのイタリア入門【ファビオ・ランベッリ、1997】
イタリア的考え方―日本人のためのイタリア入門 (ちくま新書)   ★★★★★

イタリア人が日本語で書いたイタリア文化入門。日本文化に造詣の深い著者が、イタリア人の常識・思考・生活・多様性に迫る。

序 章 憧れと拒絶

第一章 幻想のイタリア

〈19世紀の後半、統一されたばかりのイタリア王国という新しい政治的な存在は、世界の舞台においてまさに周縁的で二次的な国だったのである。無数の歴史的宝物を保管していても、イタリアの当時の芸術作品は時代遅れで田舎臭く、西洋美術の主流派の後塵を拝していた、という感じだった。ある意味では、これは明治政府に非常に好ましいことだったに違いない。日本に新しい芸術のテクニックや思考を普及させるためには、天才的で個性豊かな想像力を極端にまでに生かした芸術家は向かないだろう。[中略]美術の常識の根本原理を忠実に教えることのできるイタリアの教師の方が、教育制度を確立させるためには役に立ったのではないか〉。

〈当時のイタリア半島には、いわゆる「イタリア的なるもの」はあまりハッキリしていなかった。[中略]外国人や半島のエリート階級は、各地方の差異を超越する深層構造を探していたのである。人間主義、美術、才能、創造力=想像力などが、古代ローマ帝国の文明の継承者としての近代イタリアの深層の構造の基底に、混然とした形で存在していたのである。[中略]そして一度この構造がアイデンティファイされると、ヨーロッパ各国の知識人たちがそれに関心を持ち始めたのである。[中略]要するに、イタリアは近代文明の正反対として考えられてきたのである〉。

第ニ章 パッチワークの国イタリア

〈イタリアを中心とする地中海の文明やヨーロッパの歴史の勉強は、小学校の後期の三年間と中学校と高等学校で、通算で11年間繰り返されている。[中略]これを通じて、イタリアは何千年の歴史や文化をもつ国、世界文明の中心であると学生に教える〉。

〈リソルジメントという言葉自体、イタリアの復活・復興の意味を表しているけれども、よく考えると、この言葉以前にイタリアは死んだわけでも、あるいは滅んだわけでもない。なぜなら、イタリアは一度も生まれたことも、あるいは成立したこともなかったからである。[中略]「イタリアはすでにできた。これからはイタリア人を作らなければならない」と当時よく言われたように、[中略]イタリア人の同一性は日本とは違って、人種的な概念とは関係なく、また単一民族を前提としているのではなく、伝統や習慣を共有する共同体に基づくからである〉。

〈最初から南北の対立が存在したわけでもなく、むしろ著しい地域差や階級差があり、それらをできる限り隠すために、南北の対立という単純な図式を攻略的に取り入れたのである〉。

第三章 「極楽」イタリアの日常生活

イタリアの大学制度は、〈カトリック教の救済論の構造をみごとに反映している。つまり、人間はこの世に生まれるとき、皆同じく原罪(無学)によって特徴付けられているし、皆同じく神の恩寵に浴するが、善悪の行為はその人の自由意志による。ただし終局には最後の審判によって裁かれるというわけである〉。

〈徴兵精度は、国家の外部と接触しながらいわば「よい国民」を作る目的を追求している近代国家の制度の一つである[中略]したがって、国家意識を固めるために戦争を行うのは普通であった。つまり、戦争は国家意識・国粋主義の現れではなく、全くその反対で、国家意識がうすいので人為的にそれを強化するために戦争が行われる〉。

〈家族を重く見るこの考えはカトリック教の影響による。カトリック教会の教理や社会的な活動は、理想化された家族(キリスト教の)を中心としている。実は、カトリック教では、[中略]神様とキリストだけでなく、聖母マリアも重大な役割を果たしている〉。

イタリアのマチズモ(男らしさの誇示)は、〈疑いなく中世の騎士道と、それに関係する、ダンテなどによって詩の中で歌われた、いわゆるアモール・コルテーゼ(amor cortese 宮廷の恋愛)によって影響されたと思われる。[中略]女性は理想化され、プラトニック・ラブの代表者聖母マリアと同一視された。もちろん、これは女性の習慣にも影響を与えたに違いない。つまり、イタリアの女性は、男性によって作られた、理想化された女のイメージにできるだけ近づこうとした(させられた)。したがって、彼女たちのセクシーさには常にあるセンスやスタイルがある〉。

第四章 イタリア的思考―多元性の心性

〈西ヨーロッパには二つの主な知の形態がある。いわく<北型知>と<南型知>がそれである〉。〈昭和50年代後半までは、いろいろな意味でイタリアのイメージは最低だった。<北型知>にとらわれた日本の文筆家や新聞記者にとっては、イタリアはまだなんとなく「ヨーロッパの東方」だった。遺跡だらけの過去の国で、前進・進歩・発達という、近代の主なしるしが見あたらない、と。[中略]しかし、昭和60年代に入ると、イタリアに対する日本人の態度には注目すべき変化が起こり始める。[中略]イタリア文化の意味は180度ひっくり返され、古代的なものの持続は現代のアイデンティティーを作る欠かせない動的な伝統としてとらえられるようになる。[中略]日本の急速な経済成長にともなう個人の所得の伸びは、デザイン、ファッション、外国料理などぜいたくなものの普及を促進した。日本の商社は抜け目なくイタリアの商品に目をつけ、これによってイタリア・ブームに拍車をかけたのである〉。

哲学者・中村雄二郎は、〈普遍主義・論理主義・客観主義を原理とする<北型>ヨーロッパの文化に対立するものとして、コスモロジー・シンボリズム・パフォーマンスを原理とする<南型>ヨーロッパの文化〉に着目する。

〈イタリア人・イタリア文化にとっては見かけ・体裁が非常に大切なのである。この意味で、現代イタリア文化の形成に最も強烈な影響を与えたのは、一般的に考えられているルネサンスではなく、バロックであるかもしれない。[中略]イタリア人にとってファッションは、自分のイメージを提示する、自己表現の芸術である〉。

終 章 イタリアへの招待

中村雄二郎は、〈日本というのは本当はイタリア・タイプだったのにもかかわらず、イギリスやフランス型になってしまった〉という。

著者ファビオ・ランベッリは、〈「イタリア・ブーム」の形で<南型知>が日本にもどってくる課程が始まりつつ〉あるという。
2009.03.01.Sun, 18:35
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イタリア現代思想への招待【岡田温司、2008】
イタリア現代思想への招待 (講談社選書メチエ) (講談社選書メチエ)   ★★★★☆

大型書店で専用コーナーが設けられるほど注目度上昇中のイタリア現代思想。そのガイドブック。

〈過去は、彼らにとって、現在という時間と切り離して考えることはできない。[中略]太古以来の記憶の痕跡が、さまざまなかたちでそれと気づかれないまま、彼らの身体そのもののうちに深く刻み込まれているのである。それは、ちょうどローマという町の現在が、バフチンのいうクロノトポスさながらに、複数の時空をポリフォニックに響き合わせているのにも比することができるだろう〉。

第一章 イタリア現代思想の見取り図

第二章 「帝国」と「ヨーロッパ」をめぐって カッチャーリとその思想
〈カッチャーリは、一方で、境界を厳密に区切ることで、本来の意味での境界を無効にしてしまうローカル主義からも、他方で、境界を踏み越えることで場そのものをも無効にしてしまうグローバル主義からも、周到に距離をとろうとする〉。

「境界」の語源はラテン語のコンフィニ(con-finis)とは、〈「境界、限界、目的(フィニス)」を「ともに(コン)」するということを意味している〉。〈境界は、ある意味で場の本質をなすものなのであり、みずからの限界を経験する場であると同時に、他者との関係や接触に開かれた場でもある〉。

英語の著書『建築とニヒリズム』においてカッチャーリは、〈エートスから、倫理から、古人の記憶から解放された、過去二世紀のヨーロッパの都市を、ジンメルとベンヤミンを導きの糸として批判的に分析する。それらに代わるものとして、近代都市は、法のもとでの管理と計画をみずからの理念として打ち出し、経済性、機能性、利便性、可動性を追求してきた。資本主義の発展、商品の論理、貨幣経済、個人の自由などがそれを後押ししてきたのだが、その結果、根無し状態のニヒリズムという大きな代償を支払ってもきたのである〉。

ギリシアのポリスが〈伝統や習慣や宗教を共有するのに対して〉、ローマのキウィタースは〈自分たちの町から追い出された人々、亡命者、難民、追放者たちによって建設された〉。〈サイバースペースの侵入とともに、わたしたちの周りには、あらゆる厚みと差異を失った均質で同一の空間が出現しつつある。空間のあらゆる韻律は、克服されるべき障害とみなされ、多様な場が消去されつつあるのだ。空間的な制約を克服しようとする欲望は、時間的な制約を克服しようとする願望と表裏一体である〉。〈政治的にも(バイオポリティック)、技術的にも(バイオテクノロジー)、わたしたちの身体ないし生命は、まさに情報として扱われようとしている〉。

ヴェネツィア市長となるカッチャーリは、〈「全体を反映するモナド」にして「多価的な組織体」〉としてのヴェネツィアを、ポリスの場でもなく、一大情報としでもない、新たな都市像として設定している。〈迷路のような構造のなかには、さまざまな機能と顔をもった多様な「場」が織りあわされ、襞を重ねている〉。

〈イコンは、西洋のタブロー画のように、たんに眼で見るためのものではない。それは手で触れられるものであり、それゆえ、摩滅するかもしれないものである。[中略]キリストのイコンとは、父なる神の不可視性のことであり、イコンを見るものは、誰もけっして見ることのない父なる神を見る。[中略]イコンに触れる者は、不可視性と到達不能性に触れる〉。〈イコンの「質料」は光からなるのだ。イコン制作者が模倣しているのは、それゆえ、神の姿ではなく、神の生産の技(ポイエーシス)―土の塵から像を最初に制作したのはまさしく神であった―そのものである〉。オリエントのイコンは、〈西洋の再現表象主義を乗り越える可能性を秘め〉ているのである。

第三章 キリスト教の/への問い

第四章 アイステーシスの潜勢力

芸術の国イタリアが、〈もともと美学(アイステーシス)を、芸術の問題に限定していたわけではない〉という逆説。〈近代における美学の自律化とは、何を隠そう、美学の周縁化のことにほかならなかった〉。〈そもそも「芸術」とか「芸術作品」という聞きなれた概念自体も、たかだか18世紀にさかのぼる比較的新しい産物に過ぎないのである〉。

ペルニオーラは「イタリア性」を、〈「折衷と混交」、「反復と伝達」、「公民的責任と積極的参加」という観点からとらえている〉。〈イタリアの文化は、[中略]根本的には折衷主義的なもので、一般に(近代的な意味での)独創性や創造性に欠けることは、これまでに指摘されてきた。よしそれがルネサンスのものであれ、哲学も芸術も文学も、その根はほとんど古代ローマにさかのぼるものであり、しかもその古代ローマは、ギリシアに多くを負っているのである〉。しかし、〈折衷と混交は、さまざまな伝統や文化を相対化し、脱構築し、再組織化する戦略や手続きとして有効に機能してきた〉。その最高の成果がルネサンスだ。〈起源やアイデンティティや土着性の不在は、それにもかかわらず/それゆえにこそ、さまざまな結びつきや混合、接近や移植、通過や変化に開かれていく可能性を秘めている。[中略]3000年以上にもわたる混交と雑種の伝統こそが、逆説的にも、イタリア文化の「純粋性」となっているのだ〉。〈異質なものの混交によって、文化は汚染され破壊されるどころか、ますます活性化され〉、ルネサンス期の各都市国家に栄えた文化や芸術をもたらした。〈オリエントのあらゆる宗教や儀礼を呑み込んでいった古代のローマがまたそうであったように〉。

〈「公民的責任」もまた、イタリアでは特異な性格を有する〉。ルネサンスを代表するフィレンツェの歴史家フランチェスコ・グイッチャルディーニによる、〈「思慮[discernimento]」と「慎重[prudenza]」の哲学〉がそれを体現している。〈イタリアの各都市国家が激しい政治的駆け引きを繰り広げられていた時代〉にあって、〈敵のなかにも味方が、味方のなかにも敵はいる〉ということを知り、働きかけていく能力である。
2009.02.15.Sun, 19:48
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イタリア式少しのお金でゆったり暮らす生き方 一年240万円の豊かな生活術【林茂、2003】
イタリア式少しのお金でゆったり暮らす生き方―一年240万円の豊かな生活術 (講談社プラスアルファ新書)   ★★☆☆☆

題名とはかなり異なる内容で、“イタリア料理の楽しみ方”を綴った本。イタリアの食材やワインを日本に紹介してきた第一人者の視点で書かれている。

とくにワインの楽しみ方、日本料理の合わせ方に詳しい。

第1章 イタリア的発想の原点とは

第2章 地獄の沙汰も「人」しだい

第3章 「貧しい国イタリア」の豊かな暮らし

第4章 地方が違えば料理も違う

第5章 世界で一番ナチュラルなワイン

第6章 日本料理にこそイタリアワイン!

第7章 理想のイタリア料理店

第8章 スローフードの国、イタリア

巻末に、イタリアワイン・ミニ事典
2009.02.12.Thu, 22:09
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格安イタリア生活 憧れの欧州で暮らせるノウハウ満載!【御法川裕三、2008】
格安イタリア生活―憧れの欧州で暮らせるノウハウ満載! (アスキー新書)   ★★★☆☆

2004年からフィレンツェ暮らしを始めた著者がイタリア居住の費用、ノウハウ、苦労などを紹介する実践本。

出版当初は円安・ユーロ高、2008年終盤からは円高・ユーロ安と、海外旅行・移住をめぐる通貨事情は日本有利になっているが、経済危機・年収崩壊にあえぐ日本人にとって、格安生活ノウハウはイタリアに行かなくとも参考になる。

はじめに:夫婦ふたりのイタリア滞在費用(1ヶ月)の試算は、節約した場合、1960ユーロ。内訳は、住居・備品費:1000、水道光熱費:120、食費:200、外食費:100、衛生費:60、衣服費:50、美容費:50、交通費:40、通信費:40、交際費:100、レジャー費:100、雑費:100。(ちなみに、2009年2月現在、1ユーロ=約120円)

第1章 海外に移住する。その意義と利便性

第2章 海外住宅事情と家探し

第3章 移住ビザと諸手続き:ビザ(査証)、滞在許可証(Permesso di soggiorno)、税務番号(Codice fiscale)、労働許可証(Autorizzazione al lavoro)、住民票、身分証明書(Carta di identita')

第4章 暮らし方と生活、実例多数:海外引越し、スーパーマーケットの物価、一般小売店、市場、中華食材店、外食、電化製品、パソコン、格安航空チケット、

第5章 お金と医療:国際キャッシュカード、銀行口座の開設、医療施設、薬局、国民健康保険
2009.02.08.Sun, 22:30
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イタリア語[ビジネス編]【Berlitz Publishing Company、1999】
イタリア語 ビジネス編 (ベルリッツフレーズブック)   ★★★★☆

現代イタリア語を「書く」「話す」ための実践的フレーズブック。ビジネスのさまざまなシーンに対応する文例が1400収録されている。

手紙、メール作成に最適。ただし文法説明は一切ないので、中級〜上級者向け。

ビジネスコミュニケーション:電話、文書、アポイントメント、日付、時間、数

出張:飛行機、鉄道、タクシー、自動車、道案内、宿泊

紹介:あいさつ、出身、交際、外食、会社紹介、職位、製品紹介、構内案内

ビジネスプレゼンテーション:導入部、概略、主部、視覚資料、まとめ、色、結び、質疑応答

会合・会議・見本市:会合の準備、議長のための表現、出席者のための表現、意見を述べる、賛成/反対する、会議、展示会・見本市、出展者のための表現、来場者のための表現、会話が通じない時

交渉:交渉事項、適切な環境設定、問題の明確化、開始条件の設定、オファーとカウンターオファーの処理、条件の調査、立場の強化、行き詰まりの対処、取引の決定、文書作成、法的問題

プロジェクト・作業:目標設定、優先順位の決定、配分・分担、評価、個人の資質、ビジネスの動向、プロジェクト完了

会社部門:管理(総務・秘書など)、顧客サービス、流通、財務、法律関係、マーケティング、人事、製造、購買、販売

企業・職業:建設、工学、食品・フードビジネス、情報技術、製薬・化学、不動産、電気通信、織物・衣類、銀行業、保険、法律、観光・レジャー

伊日・日伊ビジネス辞書も巻末に収録。
2009.02.05.Thu, 23:10
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シネマで散歩、ローマの旅【SCREEN編集部、2008】
シネマで散歩、ローマの旅(仮)   ★★★☆☆

映画に登場したローマの名所の数々をたどるコンパクトなガイドブック。ヴェネツィア、フィレンツェ、ナポリなどの名所も収められている。

雑誌SCREENの特別編集だけあって、全編に写真が満載。

ローマ編
ローマの休日 Roman Holiday
甘い生活 La Dolce Vita
太陽がいっぱい Plein soleil
リプリー The Talented Mr.Ripley
愛の泉 Three Coins in the Fountain
カビリアの夜 La Notte di Cabiria
インテルビスタ Federico Fellini's Intervista
フェリーニのローマ Fellini Roma
建築家の腹 The Belly of an Architect
みんな元気 Stanno Tutti Bene
終着駅 Stazione Termini
刑事 Un Maledetto Imbroglio
シシリアン La clan des Siciliens
シャンドライの恋 Besieged
親愛なる日記 Caro Diario
ナイト・オン・ザ・プラネット Night on Earth
自転車泥棒 Ladri di Biciclette
靴みがき Sciuscia
軽蔑 Le mepris
危険なめぐり逢い La Baby-Sitter
太陽はひとりぼっち L'eclipse
ローマの哀愁 The Roman Spring of Mrs.Stone
無防備都市 Roma, Citta' Aperta
恋愛専科 Rome Adventure
オンリー・ユー Only You
アルテミシア Artemisia
昨日・今日・明日 Ieri, Oggi, Domani
星降る夜のリストランテ La Cena
ジャンパー Jumper
イタリア的、恋愛マニュアル Manuale d'Amore
ローマに散る Cadaveri Eccellenti
サスペリア2 Deep Red
ルナ La Luna
イノセント L'Innocente

ヴァチカン編
ゴッドヴァーザーPART The Godfather Part
バチカンの嵐 Monsignor
法王の銀行家 ロベルト・カルヴィ暗殺事件 I Banchieri di Dio
悪霊喰 The Order
M:i: Mission:Impossibile
ハドソン・ホーク Hudson Hawk

フィレンツェ編
眺めのいい部屋 A Room with a View
愛のメモリー Obsession
天使の詩 Incompreso
家族日誌 Cronaca Familiare
今のままでいて Cosi' Come Sei
ハンニバル Hannibal
ムッソリーニとお茶を Tea with Mussolini

ヴェネチア編
旅情 Summertime
ジャスト・マリッジ Just Married
カサノバ Casanova
ヴェニスの商人 The Merchant of Venice
ベニスに死す Morte a Venezia
哀しみの伯爵夫人 La grande bourgeoise
赤い影 Don't Look Now
家庭教師 La Cosa Buffa
料理長殿、ご用心 Who Is Killing the Great Chefs of Europe?
リトル・ロマンス A Little Romance
インディ・ジョーンズ Indiana Jones and the Last Crusade
ラブ・アンド・ウォー In Love and War
鳩の翼 The Wings of the Dove
アンナ・オズ Anna Oz
ベニスの出来事 Three Bites of the Apple
ベニスの愛 Anonimo Veneziano
エヴァの匂い Eva
HOTEL Hotel
007/カジノロワイヤル Casino Royale
007/危機一髪(ロシアより愛をこめて) From Russia with Love
007/ムーンレイカー Moonraker
月曜日に乾杯! Lundi Matin
世界中がアイ・ラブ・ユー Everybody Says I Love You
ベニスで恋して Pane e Tulipani
夏の嵐 Senso

ミラノを舞台にした映画
若者のすべて
ひまわり
テオレマ
昨日・今日・明日
みんな元気
ミラノの銀行強盗
ミラノの恋人
ミラノの奇跡
愛すれど哀しく
湖畔のひと月
オーシャンズ12

ナポリを舞台にした映画
ナポリの饗宴
昨日・今日・明日
ナポリ湾
ああ結婚
ナポリと女と泥棒たち
マカロニ
みんな元気
リプリー
ボーン・スプレマシー
ひまわり
黄金の7人1+7 エロチカ大作戦

シチリアを舞台にした映画
シシリーの黒い霧
シシリアン・マフィア
ゴッドヴァーザーPART
ニュー・シネマ・パラダイス
グレート・ブルー(グラン・ブルー)
イタリア式離婚狂想曲
山猫
シシリアン
シシリアの恋人
マレーナ
明日を夢見て
2009.01.24.Sat, 22:13
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イタリア映画を読む リアリズムとロマネスクの饗宴【柳澤一博、2001】
イタリア映画を読む―リアリズムとロマネスクの饗宴 (Book Cin´emath`eque)   ★★★☆☆

イタリア映画1945〜1999年の主要作品を解説した本。写真が豊富。

イタリア映画年代記

イタリア映画 1945-1999
無防備都市 Roma citta' aperta
戦火のかなた Paisa'
ドイツ零年 Germania anno zero
揺れる大地 La terra trema
神の道化師、フランチェスコ Francesco, giullare di Dio
イタリア旅行 Viaggio in Italia
夏の嵐 Senso
若者のすべて Rocco e i suoi fratelli
情事 L'avventura
甘い生活 La dolce vita
夜 La notte
殺し La commare secca
山猫 The leopard
ポケットの中の握り拳 I pugni in tasca
地獄に堕ちた勇者ども The damned
フェリーニの道化師 I clown
暗殺の森 The conformist
ベニスに死す Death in Venice
ルートヴィヒ Ludwig
ラストタンゴ・イン・パリ Last tango in Paris
家族の肖像 Conversation Piece
イノセント L'innocente
カサノバ Il Casanova di Federico Fellini
1900年 Novecento
凱旋行進 Marcia trionfale
善悪の彼岸 Beyond good and evil
ルナ La luna
そして船は行く E la nave va
カオス・シチリア物語 Kaos
未来は女のものである Futuro e' donna
肉体の悪魔 Diavolo in corpo
インテルビスタ Intervista
偽りの晩餐 Lunga via alla signora!
ラストエンペラー The last emperor
ニュー・シネマ・パラダイス Nuovo cinema paradiso
フランチェスコ Francesco
永遠のマリー Mery per sempre
太陽は夜も輝く Il sole anche di notte
シェルタリング・スカイ The sheltering sky
みんな元気 Stanno tutti bene
親愛なる日記 Caro diario
明日を夢見て L'uomo delle stelle
心のおもむくままに Va dove ti porta il cuore
シャンドライの恋 Besieged
海の上のピアニスト The legend of 1900

代表的イタリア映画作家9
ルキーノ・ヴィスコンティ Luchino Visconti
ロベルト・ロッセリーニ Roberto Rosselini
ミケランジェロ・アントニオーニ Michelangelo Antonioni
パオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ Paolo & Vittorio Taviani
ピエル・パオロ・パゾリーニ Pier Paolo Pasolini
リーナ・ヴェルトミュラー/リリアーナ・カヴァーニ Lina Wertmuller / Liliana Cavani
ベルナルド・ベルトルッチ Bernardo Bertolucci
プーピ・アヴァーティ Pupi Avati

コラム

映画作品索引
2009.01.22.Thu, 18:18
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シネマディクトJの映画散歩(イタリア・イギリス編) (植草甚一スクラップ・ブック)【植草甚一、2005】
シネマディクトJの映画散歩(イタリア・イギリス編) (植草甚一スクラップ・ブック)   ★★★☆☆

イタリア映画の代表的な監督ごとに、主要作品について綴ったエッセイ集。独自の視点からの詳しい解説が、映画鑑賞をより一層楽しいものにしてくれる。

1 戦後イギリス映画

2 アントニオーニ、パゾリーニ、フェリーニ
ミケランジェロ・アントニオーニ(『夜』)
ピエル・パオロ・パゾリーニ(『奇跡の丘』)
フェデリコ・フェリーニ(『青春群像』、『甘い生活』、『8 1/2』、『サテリコン』)

3 ネオ・リアリズムの発展
ロベルト・ロッセリーニ(『無防備都市』、『ヨーロッパ1951年』)
ヴィットリオ・デ・シーカ(『靴みがき』、『自転車泥棒』、『終着駅』)
ジュゼッペ・デ・サンティス(『オリーヴの下に平和はない』)
アレッサンドロ・ブラゼッティ(『懐かしの日々』)
ピエトロ・ジェルミ(『刑事』)
ルキノ・ヴィスコンティ(『夏の嵐』、『白夜』)
フランチェスコ・ロージ(『挑戦』)
マウロ・ボロニーニ(『狂った夜』)

ミケランジェロ・アントニオーニについては、著者自らがインタビューしたときのエッセイがある。
2009.01.18.Sun, 17:29
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イタリア映画史入門 1905-2003【ジャン・ピエロ・ブルネッタ、2008】
イタリア映画史入門―1905‐2003   ★★★☆☆

イタリア映画の歴史を詳述した本。Guida Alla Storia Del Cinema Italiano (1905-2003) の翻訳版で、最近(2003年まで)の作品が掲載されている点でも類書がない。巻末資料を含めて680頁程度、厚さ3cm超のハードカバー。

あくまで研究向け。鑑賞用としては適していない。

第一部:無声映画の時代
『ローマ占領』から始まるイタリア映画の黎明〜ファシズム台頭期、1920年代の映画。

第二部:トーキー映画からサロ政権(ファシズムの終焉)の時代まで
チネチッタ(映画村)、ムッソリーニ、など。

第三部:ネオレアリズモから甘い生活まで
ロッセリーニ、デ・シーカ、ヴィスコンティ、ジュゼッペ・デ・サンティス、フェリーニ、アントニオーニ。

第四部:映画ブームから鉛の時代まで
60年代、傑出した時代、ホラー、ウェスタン、エロス...。

第五部:フェリーニとベルトルッチ、モレッティ、B級映画、カルト、80年代、90年代。

巻末資料も充実。

数字の上から見たイタリア映画史の資料(映画の市場占有率など)、文献案内、イタリア映画史の年表、映画のタイトル索引(邦題、原題、監督名、公開年、当該頁)、人名索引(日本語、伊語)
2009.01.07.Wed, 22:58
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